- 市販テストが山積みになっていて取り出すのに時間がかかる
- 学期末にまだテストをしていなくて慌てることがある
- 教室の棚のスペースをたくさん使っている
こんな悩みを解決できる記事をかきました。
この記事で紹介している内容を実践すれば、業務を効率化することができますよ。
現役の教員が実践している内容をまとめています。
ぜひ、参考にしてみてください。
1.市販テストとは
市販テストとは教科書会社や教材会社が販売しているテストのことです。
このテストをもとに通知表などの評価をしています。
また、テストは保護者が支払う校納金で購入するため大切に扱う必要があります。
しかし、用紙が大きいため保管する場所がなく教室の棚に山積みにすることが多いのではないでしょうか。
2.市販テストの保管方法
保管方法についてテストやプレテスト、解答冊子に分けて説明します。
①テストやプレテストの保管方法
テストやプレテストは縦置きにして教室の棚に保管します。
ブックスタンドを活用すると綺麗にテストを立てることができます。
テストの枚数が少なくなると厚さがなくなり倒れやすくなるのですが、ブックスタンドの幅を調節することにより解決できます。
軽いブックスタンドだと倒れてしまう可能性があるため重たいものをおすすめします。
②解答冊子の保管方法
解答冊子はリングファイルに全ての教科をまとめて保管します。
教室で保管するとトラブルの原因にもなりますので職員室に保管することをおすすめします。
社会や理科などはテスト中に丸つけを終わらすように心がけているので、その都度持ち歩くようにしています。
3.縦置きで保管することのメリット
縦置きで保管することで以下の2つのメリットがあります。
- テストが取り出しやすい
- 代わりの先生が入ったときにわかりやすい
山積みのテストから目的のものを探すのは意外と時間がかかります。また綺麗にならべていても慌てていると順番がバラバラになってしまうことも多くあります。
代わりの先生が入ってくれたときにテストの場所がわからないということになれば、人間関係を崩す原因にもなりかねません。なので常に整理整頓を行うことは大切なのです。
このようなことも縦置きにすることで解決することができます。市販テストは色分けされており(算数は青、国語は赤といった具合に)縦置きにしても一目で判別できるためおすすめですよ。
4.まとめ
テストは縦置きで保管することがおすすめです。
またテストだけではなく画用紙などにも応用することができます。
常に整理整頓を心がけることで誰もが気持ちよく過ごせる教室を作りたいですね。
ぜひ参考にしてみてください。