宿題チェック時短術!早く丸つけを終わらせる8つのアイデア

休憩時間はなるべく児童と関わる時間に使いたい。

丸つけを勤務時間内に終わらせて早く帰りたい。

丸つけに必死で宿題の提出状況がわからない。

こんな悩みを解決できる記事をかきました。

早く丸つけを終わらせる8つのアイデアについて説明しています。

現役の教師として実践をしているアイデアをまとめています。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

丸つけを早く終わらせるメリット

丸つけを早く終わらせるメリットは、なんといっても早く帰ることができたり、自分の時間がふえることにより心の余裕がうまれることです。

わたしが初任者のときは休憩時間はほとんど丸つけに追われていました。

放課後まで丸つけがおよぶと授業準備ができなかったり、学級事務がおいつかなくなるなど悪循環がうまれます。

なので、早く丸つけをおわらせることは重要です。

早く丸つけをおわらす8つのアイデア

この記事では、以下の8つのアイデアについて解説しています。

  • 宿題の提出日を分散させる。
  • ノートは開いて提出させる。
  • 朝の時間を有効活用。
  • 名簿を準備しておく。
  • スタンプを活用する。
  • 丸つけタイムを設ける。
  • すきま時間を活用する。
  • プリントやノートの右上に出席番号をかかせる。

アイデア1:宿題の提出日を分散させる。

宿題の提出日を分散させる方法です。

例えば、月曜日は出席番号1〜6番の人のみ提出するといった具合に提出日を分散させます。

これによって、1日にみる宿題の人数を大幅にへらすことができます。

また、いそがしくて宿題が提出できなかったということをなくす効果も期待できます。

ただし、宿題をわすれがちの児童にはフォローが必要です。

アイデア2:ノートは開いて提出させる。

ノートは必ず開いた状態で提出させます。

なぜなら、閉じたノートを開く時間、宿題のページをさがす時間は大きなタイムロスにつながるからです。

あわせて向きをそろえる指導も徹底しておきましょう。

少し大きめの提出かごを準備しておくのもよいかもしれませんね。

アイデア3:朝の時間を有効活用する。

朝の時間が勝負です。

登校した児童から丸つけをはじめていきます。

丸つけがおわり次第その場で返却します。

朝の時間を有効活用すれば15人ほどは、提出確認、返却までできます。

アイデア4:名簿を準備しておく。

提出したか確認するため、名簿はそばにおいておきましょう。

提出日や提出物については事前に名簿に記入しておくといいですね。

もしお手伝い好きな児童がいれば、チェックしてもらうのもいいかもしれません。

スプレッドシートに直接うちこみをしていたこともありましたが、手書きに勝る早さで入力はできませんでした……

アイデア5:スタンプを活用する。

スタンプを活用できる場合は、積極的にスタンプを活用することがおすすめです。

丸つけをするよりも早くチェックがおわります。

しかし、漢字のチェックなど丁寧に指導してもらいたいと願う保護者もいます。

使うべきところは考えて行う必要があるでしょう。

アイデア6:丸つけタイムを設ける。

これは、朝の時間に5分間程度の丸つけタイムを設ける方法です。

プリントの丸つけなど、となりの児童と交換させ、教師が答えを読み上げて丸つけをさせます。

聞き取りの練習にも最適です。

最後にプリントを回収し、確認をするだけでチェックが完了します。

アイデア7:すきま時間を活用する。

すきま時間は、ついつい一息つきそうになりますが、少しの時間でも前にすすむことが大切です。

いつでも丸つけをすることができるように机を整えておきましょう。

すきま時間の積み重ねが大きな時短につながります。

アイデア8:プリントやノートの右上に出席番号をかかせる。

提出物を確認するときにノートやプリントにかかれた名前をチェックしようとすると時間がかかります。

プリントやノートの右上に出席番号をかく習慣をつけるといいでしょう。

少し、プリントをずらすだけで提出物の確認をすばやく行うことができます。

まとめ

今回、丸つけを早くおわらす8つのアイデアを紹介しました。

  • 宿題の提出日を分散させる。
  • ノートは開いて提出させる。
  • 朝の時間を有効活用。
  • 名簿を準備しておく。
  • スタンプを活用する。
  • 丸つけタイムを設ける。
  • すきま時間を活用する。
  • プリントやノートの右上に出席番号をかかせる。

個人的には、朝の時間を有効活用することが時短につながっています。

やはり、小さな積み重ねを実践していくことが大切だと感じています。

すぐに実践できる取り組みばかりなので、試してみてください。

少しでも、家族との時間を増やすためにお役に立てれば幸いです。

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