職員室の机の上に書類が山積みになっている。
必要な書類を取り出すのに時間がかかっている。
仕事を早く終わらせて、さっと帰りたい。
こんな悩みを解決できる記事をかきました。
今回、紹介する方法を実践すれば仕事の効率UP間違いなしです。
わたしも実践しており、実際に効率よく仕事をすすめることができています。
ぜひ、試してみてくださいね。
整理整頓の重要性
整理整頓をすることは、効率よく仕事をするために大切なことです。
なぜなら、いますべきことに集中することができ生産性を上げることができるからです。
このことは、どの仕事においても共通する考え方です。
だからこそ整理整頓に取り組んでほしいと願っています。
教員の整理術7選
この記事では、教員の整理術について7つ紹介しています。
- 同じ文房具をもたない
- 書類はスキャンして破棄する
- とりあえず保管ファイルを準備する
- ファイルをラベリングする
- 学年の棚を活用する
- 書類は縦におく
- パソコンのフォルダに番号をふる
整理術1:同じ文房具をもたない
基本的に同じ文房具はもちません。ものがふえると探す時間もふえます。
1−1:職員室用と教室用を分けるのはOK
職員室用と教室用は分けてください。
はさみや穴あけパンチなど、必要なものはそれぞれの場所においておきましょう。
1−2:4色ボールペンを活用する
4色ボールペンを活用すると便利です。
1つで4役できる優れものなので、持ち歩く文房具が半減します。
整理術2:書類はスキャンして破棄する
書類はスキャンしたら破棄しましょう。
その場で即スキャンしないとどんどん書類が溜まっていくので、気をつけてくださいね。
しかし、学校のコピー機をつかってスキャンをすると時間がかかってしまうのでやめましょう。
以下の方法がおすすめです。
2−1:iPadを活用する
わたしは、スキャンした書類は用途別に分けてクラウド保管をしています。
書類管理のアプリはたくさん存在しているので、自分にあったものを見つけてくださいね。
整理術3:とりあえず保管ファイルを準備する
捨てていいのかわからない書類は、とりあえず保管します。
クリアファイルでいいので、とりあえず保管ファイルをつくります。
1週間に1回整理する時間をとることで必要かそうでないかを見分けます。
整理術4:ファイルをラベリングする
校務分掌の書類などの破棄できない書類は、用途別に分けて保管します。
その際には、以下の方法がおすすめです。
4−1:背表紙にテプラで名前をつける
背表紙にテプラで名前をつけることで、ファイルを取り出しやすくなります。
ファイルを探す時間を短縮することができます。
4−2:ファイルを色分けする
用途別にちがう色のファイルを使用して保管をします。
色で用途を分けることで、見分けがつきやすくなります。
整理術5:学年の棚を活用する
あまり使うことがないものやかさばるものは、学年の棚に保管しましょう。
わたしが学年の棚に保管しているものは、
- 教科書・指導書
- 学習指導要領
- 参考書 など
教室に指導書をおかないようにしているので、学年の棚をフル活用しています。
整理術6:書類は縦におく
書類を横にして積み上げていくことは絶対にしません。
書類が行方不明になります……
縦おきができない1枚ぺらのものは、クリアファイルに入れて縦おきします。
そのためには、ブックスタンドを活用しています。
整理術7:パソコンのフォルダに番号をふる
パソコンのフォルダは、番号をふるのがおすすめです。
ファイルが探しやすくなります。
例えば、
01学級事務
02教科
03学級通信
といったように番号を割り振ることで分かりやすくなります。
さらに、ファイルには日付(「YYYY/MM/DD_写真」のように)をつけておくと見やすくなります。
まとめ
今回は、教員の整理術を7つ紹介しました。
- 同じ文房具をもたない
- 書類はスキャンして破棄する
- とりあえず保管ファイルを準備する
- ファイルをラベリングする
- 学年の棚を活用する
- 書類は縦におく
- パソコンのフォルダに番号をふる
整理整頓を心がけることで間違いなく生産性が上がります。
ぜひ、試してみてくださいね。
少しでも、家族との時間を増やすためにお役に立てれば幸いです。