子どもの本音を引き出したい。
楽しい時間をふやしたい。
教室を楽しい雰囲気にしたい。
こんな悩みを解決できる記事をかきました。
今回の内容を実践することで、楽しい学級をつくることができるでしょう。
今まで4校の学校現場を経験し、200人ほどの先生たちと出会いました。
その中で、好かれている先生の特徴をまとめています。
ぜひ、参考にしてみてください。
子どもに好かれることの大切さ
子どもに好かれることは大切だと感じています。
なぜなら、好かれるということは、自己開示ができている状態だからです。
子どもの実態を知ることで学級経営の方針を定めることができ、
よりよい集団形成を行うための手助けになることでしょう。
子どもに好かれる先生。10の特徴
この記事では、子どもに好かれる先生の特徴について説明しています。
- 教え方がうまい
- 休み時間に子どもと遊んでいる
- いつも明るくて笑顔
- 褒め方がうまい
- メリハリがしっかりしている
- 誰にでも平等に接している
- 感謝の気持ちを伝えている
- 表情が豊か
- 聞き上手
- さっぱりしている
特徴1:教え方がうまい
教え方がうまい先生は、子どもから好かれやすいです。
なぜなら、子どもたちが学校で過ごす時間の大半は、授業だからです。
まずは授業力をみがくことが好かれる先生になるための近道です。
特徴2:休み時間に子どもと遊んでいる
休み時間に校庭で遊んでいる先生の悪い噂を聞いたことはあまりありません。
というのも、子どもたちは遊んでくれる先生が大好きだからです。
授業がうまくなかった初任者のときは、
よく子どもと遊びなさいと指導をいただいていました。
特徴3:いつも明るくて笑顔
不機嫌な顔をしている人には、近づきたくありませんよね。
先生も同じです。
いつも明るく笑顔でいることで自然と話しやすい空気がうまれます。
机に鏡をおくことで表情の確認ができるのでおすすめですよ。
特徴4:褒め方がうまい
褒められて悪い気持ちになる人はいません。
なので、常に子どもを観察し、ささいなことも褒めるようにします。
具体的な姿を交えて褒めると子どもに伝わりやすくなります。
特徴5:メリハリがしっかりしている
メリハリとは、厳しさと優しさを使いわけることができるということです。
優しいだけでは、子どもと友だちの関係になってしまい、
厳しいだけだと、子どもが遠ざかります。
うまく使いわけることで、頼られる存在になります。
特徴6:さっぱりしている
子どもを叱ったあとは、少し関係性がわるくなりそうですが、
ひきずることをしてはいけません。
何事もなかったように接することができるということも
教員にとって大切な力ですよ。
特徴7:感謝の気持ちを伝えている
「ありがとう」と言えていますか?
子どもに対しても感謝の気持ちを忘れてはいけません。
感謝の気持ちは、自己肯定感を高めることができます。
なので、いつでも伝えることができるよう心がけましょう。
特徴8:表情が豊か
表情が豊かな先生は魅力的に感じます。
いつもより少しオーバーリアクションくらいがちょうどいいです。
身振り手振りを加えることも有効です。
特徴9:聞き上手
話を聞いてもらうことは子どもは大好きです。
なので聞き役に徹しましょう。
そして、会話をふかぼっていきます。
家族のこと友だち関係など、ふだんの様子からわからない姿を
たくさん知ることができますよ。
特徴10:誰にでも平等に接している
子どもたちは先生の姿をよくみています。
なので、誰に対しても平等に接することは大切です。
しかし、個人的な配慮が平等ではないと言われるときには
子どもに理由を説明し、理解させておきましょう。
まとめ
今回、子どもに好かれる先生の特徴を10こ説明しました。
- 教え方がうまい
- 休み時間に子どもと遊んでいる
- いつも明るくて笑顔
- 褒め方がうまい
- メリハリがしっかりしている
- 誰にでも平等に接している
- 感謝の気持ちを伝えている
- 表情が豊か
- 聞き上手
- さっぱりしている
子どもに好かれることは、学級の安定につながります。
安定した学級は定時退勤への近道です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
少しでも、家族との時間を増やすためにお役に立てれば幸いです。